日頃からできるヘアケア:ブラッシング編

こんにちは!
富士宮の美容室グランディールです。
日頃からできるヘアケアの第一弾!『ブラッシング編』です。
ブラッシングは美しい髪を保つために有効です。ブラッシングの役割は主に以下のような3つがあります。
(1)髪の汚れを落としてくれる
(2)頭皮から出ている皮脂を髪全体にゆきわたらせてくれる
(3)髪の絡みをほどいてくれる
髪の汚れを落としてくれる
ブラッシングは、頭皮や髪についているホコリや汚れを落としたり、浮かび上がらせてくれます。これによって、頭皮や髪の汚れを洗いやすくなるので、シャンプーの効率がよくなります。なのでシャンプーの前のブラッシングはおすすめです。
頭皮から出ている皮脂を髪全体にゆきわたらせてくれる
先日のブログで髪のダメージはキューティクルが開いて髪内部の水分などが出てしまって起こるお話をしました。髪は乾燥に弱いもの、けれども、髪を乾燥から守っているのが実は頭皮から分泌される皮脂なのです。身体は自然と守るようになっているのですね。
ブラッシングによって、頭皮から出ている皮脂を髪全体へなじませ、髪を乾燥から守ることができます。
皮脂の分泌は個人差がありますので、皮脂が少なく髪が乾燥しがちな方は、ヘアオイルなどを使いながらブラッシングをすると効果的です。
髪の絡みをほどいてくれる
髪が絡まっていると外部からの刺激で絡まった髪が切れてしまったり抜けてしまうことや、癖がついてしますことがあります。また絡まりは皮脂を髪全体にゆきわたらせるのを妨げてしまうこともありますので、ブラッシングで髪の絡みをほぐすことが大切です。
絡みを無理にとかすのは厳禁ですので注意してください。
ブラッシングの方法
(1)髪の状態を確認しよう(ブラッシング前の準備)
髪が乾燥している場合、ブラッシングをすると静電気がたまってしまう場合があります。髪の毛に静電気がたまると静電気で髪同士がくっついたり、広がったりしてスタリングしにくい状態になってしまったり、ホコリなどもくっついてしまいます。
髪や頭皮のもよくないので髪が乾燥しているなと思うときのブラッシングは避けるようにしてください。髪が乾燥しているなと感じたら、ブラッシング用のミストスプレーなどがおすすめです。
また、乾燥の反対でシャンプー後などで髪が濡れている状態もブラッシングは避けるようにしましょう。髪が濡れてしまっているとキューティクルが剥がれやすくなっているので髪を乾かしてからブラッシングをするようにしましょう。
(2)髪の絡みをほぐそう
ブラッシングをするときは、毛先から行うのがポイントです。頭頂部からブラシをかけると毛先のほうで絡まっている髪の毛にひっかかり、つい力をいれて絡みをとってしまおうとしてしまいがち。髪を無理に引っ張ると抜け毛や切れ毛など起こしてしまうので注意しましょう。
ブラシは毛先から軽くなでるように、ブラシが通らないときは指先でかるくほぐしてみてください。
(3)毛先から頭頂部へ
毛先の絡みがとれたら、次に髪の真ん中から、そして最後に頭頂部から毛先にかけてブラシを通します。
ブラッシングは美しい髪をケアするためにとても大切なものですが、ブラッシングをやりすぎてしまうのは髪を傷つけてしまうので、適度に行うことを心がけてみてください。