美しく健康的な髪の毛を保つためのドライヤー活用術
こんにちは。富士宮市の美容室グランディールです!
みなさんは、ドライヤーは髪の毛の乾かすためのものとして使用していると思いますが、お家でできる髪の毛のホームケアとしてドライヤーが重要なアイテムであること知っていましたか?
実は、ドライヤーの使い方で美しく健康的な髪の毛を保つケアにつながることを今回は、ご紹介したいと思います。
ポイント1.濡れた髪はしっかりと乾かすこと
暑い時期などのお風呂あがりなど、ついドライヤーの温風が暑いので、ドライヤーを使用せずに自然乾燥してしまうことや、忙しいから時間がないからなどの理由でドライヤーを使用しなかったり、髪がしっかり乾かない状態ということももあるかもしれません。
実は、髪の毛にとって自然乾燥はNGです。
自然乾燥の場合、髪の毛が乾くまで時間がかかり、雨の日など湿気の多い日は髪の毛が湿った状態が長く続いてしまうことがあります。
髪の毛が湿っていると、髪表面のキューティクルが開いている状態で髪の毛が傷みやすい状態で、そのまま寝てしまうと髪の毛にダメージや、クセやごわつき、まとまらない髪となってしまう原因になってしまうことがあります。
また、湿気により頭皮に雑菌、カビなどが増え頭皮のかゆみ、炎症などがおきて髪の毛にとって良くない状況(抜け毛、枝毛、髪の毛が細くなってしまうなどの要因)になります。
ポイント2.髪の温度を使い分ける乾かし方
ホームケアの場合、髪を乾かす時は、最初は暖かい風、仕上げは冷たい風で乾かすのがポイントです。髪は、暖まると髪の表面のキューティクルが開き、髪が冷たくなると髪の表面のキューティクルは閉じるようになっています。
濡れた髪を乾かすためには、暖かい風の方が短時間で乾かすことができるので、最初は暖かい風で乾かしますが、髪が暖まりキューティクルが開いている状態のまま乾燥を続けると、髪の内部の水分など必要以上に乾燥させてしまい、髪へのダメージに繋がります。
そのため、髪が完全に乾く前にドライヤーの温度を下げて冷たい風にして髪を乾かすことをお勧めします。
また、ドライヤーで暖かい風を使う場合は、髪や頭の一部に暖かい風が当たりすぎて熱がこもらないように注意してみてください。