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「ドライヤーやだ〜!」を卒業するドライヤー嫌いを克服するアイデア集

こんにちは。富士宮市の美容室グランディールです!

「自然乾燥でいいかな…」って思っちゃうけど
お風呂あがり、子どもがドライヤーを全力で拒否してきたとき。
「もう乾かさなくてもいいか…」って、ついあきらめそうになったこと、ありませんか?

実は私もそのひとりでした。
でも、あるとき美容師さんに「子どもこそ、しっかり乾かした方がいいですよ」って教えてもらって、ちょっとハッとしたんです。

そこで今回は、

  • なぜちゃんと乾かすことが大事なのか
  • 子どもがドライヤーを嫌がる本当の理由
  • 嫌がらずに乾かすためのちょっとしたコツ

を、わたし自身の体験も交えながらご紹介しますね。

子どもの髪、ちゃんと乾かさないとどうなるの?

  • 頭皮のかゆみ・におい・フケの原因に
    子どもの頭皮ってすごくデリケート。濡れたまま放っておくと、雑菌が増えてしまって、かゆくなったり、におったりする原因になるそうです。
  • 髪が傷みやすくなる
    濡れた髪って、大人でも傷みやすい状態なんですよね。
    だから、乾かさないで寝るとキューティクルが開いたままになって、枝毛やパサつきの原因に…。
  • 翌朝の寝ぐせや絡まりが大変!
    自然乾燥で寝かせると、翌朝の髪がとんでもないことに…。
    絡まってクシが通らず、「痛い〜!」と泣かれる朝の時間、ちょっとツラいですよね。

子どもはどうしてそんなにドライヤーを嫌がるの?

わが家もそうですが、子どもってドライヤー=「怖いもの」って思ってるみたいです。

  • 大きな音がびっくりする
  • 熱い風がイヤ!って感じる
  • じっとしてるのが退屈でイヤになる

つまり、ドライヤーって「怖くて、暑くて、つまらない」三重苦なんですよね…。

少しの工夫で、ドライヤーの時間が変わるんです

  • 温度はぬるめが安心
    40℃前後のほんのり温かいくらいの風が、子どもにはちょうどいいみたいです。
    最初は冷風から始めて、慣れてきたら温風にすると◎。
  • 音が静かなドライヤーを選ぶ
    意外と効果があるのが、音が静かなドライヤーを選ぶこと。
    静音タイプに変えただけで、うちの子も「前より怖くない」って言ってくれました。
  • 風は強すぎず、遠くからふんわりと
    20cm以上離して、ふわっと包むように風を当てるのがポイントです。
    風が直撃すると、敏感な子は特にイヤがりますよね。

ドライヤーが「楽しい時間」になるアイデア集

嫌がる子に無理やりはNG。でも、ちょっとした遊び心で変わるんです。

  1. ドライヤーに名前をつける:「ふわふわくん」が髪を乾かしにきたよ〜!って言うと、乗ってくれることも。
  2. 変顔タイムで笑わせる:鏡の前で変顔合戦!大笑いしてるうちに終わっちゃいます(笑)
  3. ごっこ遊び風にする:「じゃあ次は○○ちゃんがママの髪乾かしてね」って、お互いにやってみるのも楽しい♪
  4. お気に入りのアニメや音楽を流す:ドライヤー=好きな時間になると、ぐんとラクになりますよ。

無理せず、楽しく。「嫌い」を「大丈夫」に変えていこう

子どもがドライヤーを嫌がるのって、よくあること。
でも、「めんどうだから自然乾燥で…」って済ませちゃうと、あとで髪や頭皮のトラブルにつながることも。

大事なのは、無理に乾かすことじゃなくて、「楽しく、心地よく乾かせる工夫」をすることなんだと思います。

ドライヤーを嫌がってたうちの子も、
「今日はふわふわくん来るの?」なんて笑ってくれるようになりました。

ママのちょっとしたアイデアと声かけで、きっと“イヤイヤ時間”も“安心できるひととき”になりますよ。
今日から、ぜひお子さんとの「風の時間」、楽しんでみてくださいね♪