夏の汗と頭皮トラブル解決!子どものための頭皮ケア
富士宮の美容室グランディールです。夏になると、子どもはたくさん汗をかきますよね。元気いっぱいに遊ぶ姿は微笑ましいものの、「頭がベタつく」「かゆがっている」「最近ちょっとニオイが気になる…」といった頭皮トラブルに悩むパパやママも多いのではないでしょうか?今回は、子どもの頭皮ケアの基本を、夏に起こりやすいトラブル例や正しい洗い方とあわせてご紹介します。
子どもの汗量と皮脂分泌の特徴
子どもは大人よりも体温調節が未熟で、汗腺の数も多く、たくさん汗をかきやすい体質です。
特に頭は汗腺が密集しているため、遊んだあとや寝起きに髪がびっしょり濡れていることも珍しくありません。
また、皮脂の分泌が安定しておらず、
- 皮脂が多めでベタつきやすい子
- 乾燥気味でフケが出やすい子
など、個人差が大きいのも特徴です。
汗や皮脂が多くなると、かゆみやニオイなどのトラブルが起きやすくなります。
夏に多い頭皮トラブル例
1. あせも(汗疹)
頭皮や首周りに小さな赤いブツブツができ、かゆみを伴うことがあります。
2. かゆみ
汗や皮脂が毛穴に詰まり、雑菌が繁殖すると頭皮がかゆくなることがあります。
3. ベタつき
皮脂分泌が多いと、シャンプー後でもすぐにベタつきを感じることがあります。
4. ニオイ
汗や皮脂が酸化したり、雑菌が繁殖することで、特有の頭皮のニオイが発生することがあります。
- 洗い残し
- 予洗い不足
- 帽子などで蒸れやすい環境
これらが原因になることが多いです。
頭皮の正しい洗い方とケアアイテム
頭皮トラブルを防ぐためには、「清潔にすること」と「洗いすぎないこと」のバランスが大切です。
1. お湯でしっかり予洗い(1〜2分が目安)
多くの人は20〜30秒ほどで予洗いを終えてしまいがちですが、
ぬるま湯で1〜2分しっかり流すことで汚れの70〜80%は落とせるといわれています。
- お湯の温度は37〜38℃程度
- シャワーを一定方向だけでなく、頭の形に沿って動かしながら、頭皮の根元にお湯をしっかり浸透させる
- 指の腹で軽くマッサージしながら全体を流す
この工程だけで、ニオイやかゆみの原因になる皮脂や汗の残りをかなり減らせます。
2. 低刺激の子ども用シャンプーを使用
大人用は脱脂力が強すぎるため、乾燥や刺激の原因になります。
3. 指の腹でやさしく洗う
爪を立てず、マッサージするように洗うのがポイントです。
4. すすぎは念入りに
シャンプーの残りはかゆみやニオイの原因になります。
「もういいかな」と思ってからさらに30秒流すくらいが安心です。
5. 汗をかいたらこまめに拭く
外出先では汗拭きシートやガーゼでこまめにケアするのも、ニオイ予防に効果的です。
しっかり洗う=ゴシゴシではなく、予洗いがポイント
子どもは大人よりも汗をかきやすく、皮脂分泌も不安定なため、頭皮がベタついたり、かゆみやニオイが発生しやすい季節です。
ここで注意したいのは、「しっかり洗う」=「シャンプーでゴシゴシこする」ではないということです。
頭皮ケアで一番大切なのは、シャンプーの前に1〜2分かけて丁寧にお湯だけで予洗いすること。
この工程で汚れの7〜8割は落ちるため、ゴシゴシこすらなくても清潔に保てます。
ポイントは以下の3つです。
- 1〜2分の丁寧な予洗いで汗・皮脂をしっかり流す
- シャワーヘッドを動かしながら頭皮の根元までお湯を届ける
- 低刺激シャンプーを使い、指の腹で優しく洗う
この3ステップを習慣にすれば、夏の頭皮トラブルを予防し、子どもが快適に過ごせるようになります。
「清潔=強く洗う」ではなく、「お湯で丁寧に流す」ことが最大のポイントと覚えておきましょう。